山崎達也 5月の裏物語
「家庭環境の差」
もう1ヶ月ほど前の話になるが、水泳関係で親しかった学生コーチが卒業するとのことで、送別会をやったのだが自分の中ではわりかし価値観や方向性がお互い似ていて好印象をもっていた。と、思いきや家庭環境の話題になると状況が一変、これがまたお互い正反対で興味深いというかある意味ショック・・・つまり僕は大学は私立でしかも早慶いずれかしか認めてもらえないほど親のプレッシャーが強く働いて忍耐をしいられる生活が長い。また過保護も過保護、学校の試験ではいつも一喜一憂のありさま。そこまで干渉する親がいるかとあきれる始末。かたや彼のほうは県立の進学校で自由気まま、3浪したものの好きな学校で好きなことをとことんやらせてくれてのびのび育つ。結果、スポーツではそれなりの成果を達成。やっていることが同じでもそこに至るまでのプロセスがあまりにも違いすぎる。そこが面白くもあり、またホロ苦く感じてしまうのは僕だけだろうか。
作家
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